子どもの肌荒れトラブルの原因と対処法について

子どもの肌荒れトラブルの原因と対処法について

2021年8月18日

肌荒れ手入れされている赤ちゃんの画像

子どもの肌は非常にデリケートで、少しの刺激が加わることで肌荒れトラブルを引き起こすことがあります。 肌荒れトラブルが起きた際、慌ててしまうかもしれませんが、落ち着いて対処することが大切です。 そこで今回は、子どもの肌荒れトラブルの種類、原因、対処法についてご紹介します。

子どもの肌荒れトラブルの種類について

子どもの肌荒れトラブルにはいくつか種類があります。 どのような肌荒れトラブルなのかを把握することが適切な対処に繋がりますので、子どもに起こる肌荒れトラブルの種類についてご紹介します。

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)とは、皮脂の分泌が多い頭や生え際、顔などにできやすい、湿疹(しっしん)です。患部は赤みがあり、 やや黄色フケ、もしくは乾燥したうろこ状のフケが出てきます。

皮脂の分泌が多くなる時期である新生児期から乳児期にかけて脂漏性皮膚炎を引き起こす傾向にあります。 程度が酷くなければ低刺激性の洗浄剤で優しく拭き取ると良いですが、酷くなる可能性もあるので、医療機関へ受診することをおすすめいたします。

接触皮膚炎(おむつかぶれ)

接触皮膚炎(おむつかぶれ)とは、尿や便などに含まれるアンモニアが原因で引き起こす肌トラブルです。 おむつを使用する新生児~乳児期に起こることが多く、症状としては赤みや湿疹、ただれが生じます。

頻繁におむつを交換し、清潔な状態を保つことが重要ですが、もし接触皮膚炎を引き起こしてしまった場合は、医療機関への受診をしておくと安心です。

とびひ(伝染性膿痂疹)

とびひ(伝染性膿痂疹)とは、虫に刺された箇所をかきむしることで細菌が入り、繁殖することで引き起こる肌トラブルです。 子どもが外で遊ぶようになる幼児~学童期になりやすい症状です。

人から人へうつるため、早急に対処が必要です。 まずは、お医者さんに診てもらうことが大切です。多くの場合は、抗菌薬の内服や外用薬による治療が有効とされています。また、患部を洗い、清潔に保つことも大切です。

みずいぼ(伝染性軟属腫)

みずいぼ(伝染性軟属腫)とは、皮膚の傷口や毛穴からウイルスが感染することでできるイボのことです。 幼児~学童期になりやすく、主に夏に流行します。イボなので気にされるお子さんもいらっしゃいます。イボをかきむしるとウイルスに感染することがあるので、早急にお医者さんに診てもらいましょう。

乾燥肌、小児乾燥性湿疹

幼児~学童期は皮脂の分泌量が少なくなるため、乾燥肌になりがちです。 乾燥肌になると、かゆみが発生するため、お子さんがかきむしることがあります。その結果、炎症を引き起こすのですが、それを「小児乾燥性湿疹」と言います。

乾燥肌は、アトピー性皮膚炎の原因にもなりますので、日々保湿を行うことが大切です。 また、子どもはかゆみを我慢できずに掻いてしまうこともあるため、搔かないように注意するか、綿や絹などのかゆみを引き起こしにくい服を着せるといった対処をしましょう。

子どもの肌荒れトラブルの原因と対処法について

ここでは、子どもの肌荒れトラブルの原因と対処法についてご紹介いたします。

子どもの爪が伸びている

どこかしらにかゆみがあると、子どもは我慢できずにかきむしります。 かきむしることで、ウイルス感染や他の箇所にも肌荒れが起きてしまいます。 しかし、かきむしることをやめさせるのは難しいと思いますので、最低限の対策としてお子さんの爪をしっかり手入れしておくことが大切です。

肌が保湿されていない

子どもの肌は乾燥とは無縁のように思えますが、 実は子どもの肌は皮脂腺が未熟で、肌のうるおいを保つ皮脂の分泌量が少ないため、 基本的には乾燥肌だと言われています。

そのため、日常のスキンケアを怠ると、肌荒れトラブルを引き起こしかねません。 毎日お子さんのスキンケアを行うことで肌荒れトラブルを未然に防ぐことができます。

お風呂上りにゴシゴシと拭いている

子どもの肌は大人の肌と比べて、表皮が薄くバリア機能が低いためお風呂上りにゴシゴシと拭くと、 肌トラブルに繋がります。軽くたたくように拭いてあげることで、肌荒れトラブルを防ぐことができます。

洗濯の際に、刺激性の強い洗剤を使用している

子どもの肌は大人の肌と比べて表皮が薄くバリア機能が低いです。そのため、大人だと問題がない洗剤でも、 子どもにとっては刺激が強すぎるということもあります。洗濯の際は、刺激性の弱い洗剤を使用するようにしましょう。

服の素材が子どもの肌と合っていない

子どもの肌に直接かつ長時間触れ続けるのが、服です。 子どもの肌と服が擦れることで肌荒れを引き起こす場合があります。 コットンのような肌への刺激が少ない素材で作られた服を選ぶことをおすすめします。

最上級の肌触り。子ども服が引き起こす肌荒れトラブルには「スマイルコットン」

子どもの敏感な肌を傷つけにくい素材として挙げられるのがスマイルコットンです。 HÄP&CRAFTでは、Smile Cotton®シリーズとして、スマイルコットンを使用し、縫製や機能性にもこだわったキッズウェアアイテムを販売しています。

「Smile Cotton®シリーズ」の特徴は肌触り!

Smile Cotton®シリーズの最大の特徴は、なんといってもカシミヤのような柔らかさです。 スマイルコットン社が「綿でカシミヤのような心地よい生地を作りたい」との想いで、幾度となく技術改良を行い、 40年以上の歳月を経て作り上げた素材であり、糸の加工から生地の製造まで日本で生産された最高の品質を誇ります。

スマイルコットンは、一度撚られた糸を戻し、繊維と繊維の間に空気の層を作ることで綿のようなふんわり軽く柔らかいな素材へと仕上げています。 肌との摩擦を最小限に抑えることで、子どもの肌にも優しく触れることができます。 コットンならではの高い吸汗性、速乾性、保湿性を持ち、肌荒れトラブルの心配を最小限に抑えられます。

日本アトピー協会から推薦を受けました

日本アトピー協会とは、「アレルギー諸疾患をかかえる敏感肌の方々の支障を少しでも軽減することを目的に、 敏感肌による肌トラブルやアレルギー性の肌トラブルを抱えている患者さんと、医療関係者、関連企業、一般有志の方々が一丸となって相互理解と的確な情報の提供、 快適な暮らしの支援を行う」ことを会務としている協会です。スマイルコットンは、日本アトピー協会から敏感肌にやさしい素材として、推薦されております。

肌触り・着心地にこだわった洋服なら「HÄP&CRAFT」へ!

本のすき間から覗いている女の子の画像

HÄP&CRAFTは、日本発の子ども服通販サイトで、1950年創業の日本のアパレルメーカーが運営しています。 HÄP&CRAFTで販売している服は敏感肌のお子さんや、ママさんのために肌ざわりや機能性を大切にし、あらゆる視点から着心地を追求しています。

トップスやボトムス、冬にはあったかく着られるパーカーやカーディガン、ベビー服など幅広い商品を取り揃えております。

Smile Cotton®シリーズでは、キッズサイズ、レディースサイズのトップスやベビー服などを取り扱っておりますので、 やさしい肌ざわりと機能性を、ぜひ実感していただき、肌荒れトラブルを少しでも抑えることにお役に立てればと考えております。

まとめ

いかがでしたでしょうか。子どもの肌荒れトラブルの種類からその原因と対処法をご紹介いたしました。 肌ざわりがよく子どもの肌にも優しく触れるSmile Cotton®シリーズであれば、肌荒れトラブルも引き起こしにくいです。 子どもの肌を守るために、洋服の選び方を考えてみるのはいかがでしょうか。HÄP&CRAFTがそのお手伝いをできれば幸いです。

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