敏感肌なお子様の洋服選びに気をつけたい事とは。肌に優しい素材・生地のご紹介

敏感肌のお子様が洋服選びに気をつけたい事。お肌に優しい素材・生地のご紹介

2020年10月15日

大人よりも皮膚が薄くてやわらかい子どもは、少しの刺激でも敏感に反応してしまうことがあります。衣服の摩擦によって肌トラブルを起こしてしまうことも少なくありません。
なるべく快適に過ごせるように、肌にやさしい衣服を選ぶ必要があります。

敏感肌のお子様には、できるだけ刺激の少なく、肌に優しいコットン(綿)がおすすめです。本記事では、敏感肌のお子様の洋服選びに気を付けたいことと、お肌に優しい素材・生地についてご紹介いたします。

敏感肌のお子様の為に知っておきたい子どもの肌について

お子様の敏感肌で悩まれている方に知っておいてほしいことは、なぜ子どもの肌はこれほど敏感なのか?理由を知っていれば、自然とお子さんのためにすべきこと、すべきではないことが判断できるかと思います。それでは、子どものお肌について簡単にご説明いたします。

子どもの肌は表皮の厚さが大人の肌の1/2〜1/3程度

子どもの肌は水分を多く含んでみずみずしい肌と思われますが、子どもの肌は構造がまだ未熟なため、大人と比べ表皮の厚さが1/2〜1/3しかありません。単純にそれだけ敏感で繊細だということです。 一人一人によりますが、肌に合わない服を着せているとすぐにかゆみを起こしてしまう子もいます。

大人では「これくらい大丈夫だろう」と思うことでさえ、子どもにとっては肌荒れの原因になってしまうのです。

子どもの肌はバリア機能が低い

肌表面から水分が過剰に蒸発するのを防ぎ、肌の潤いを保つ皮脂膜は、生後1ヵ月をピークに数か月で皮脂の分泌量が低下するため、大人と比べて肌の水分量は実は少ないといわれています。

前述の表皮の厚さが大人の1/2~1/3程度しかなく、水分も大人と比べ少ない状態であるからこそ、子どもの肌は非常に敏感で、外部の刺激からの影響を強く受けやすいとされています。結果、アトピー、皮膚炎、乾燥肌、みずいぼなどを引き起こします。

敏感肌のお子様におすすめの肌に優しい素材・生地

前述のことを踏まえて、ここでは敏感肌のお子様におすすめの肌に優しい素材・生地についてご紹介いたします。

出来るだけ刺激の少ない素材を選ぶ

肌に優しい素材として代表的なのが天然繊維の『コットン(綿)』です。 肌に直接触れる部分が多い服だからこそ、天然繊維でできている服を選ぶことをおすすめいたします。

敏感肌のお子様におすすめの素材。肌に優しい「スマイルコットン」のご紹介

スマイルコットンとは、「綿でカシミヤのような心地よい生地を作りたい」との想いで作り上げた素材の事です。幾度となく技術改良を行い、40年以上の歳月を経てスマイルコットンは完成されました。糸の加工から生地の製造まで日本で生産された最高の品質です。

糸はわたの繊維を撚ることによってつくられます。 スマイルコットンは、この撚りを戻して繊維と繊維の間に空気層を作ることで“わた”のようにふんわり軽くやわからい風合いをつくりだしています。同じ10gでも空気を含んだスマイルコットンは写真の通り、嵩(かさ)に違いがあります。この繊維を編み上げる事で、ふんわりとしたやわらかさと、汗を吸いやすく乾きやすい吸水速乾性を実現しました。HÄP&CRAFTの”スマイルコットンシリーズは綿のような肌触りで、アトピー協会から推薦を受けるほどの優しい肌ざわりです。 さらに汗を吸いやすく乾きやすいので、汗をたくさんかく子どもにおすすめです。

SmileCotton®シリーズ

スマイルコットンを使用したスムースシリーズでは、チクチクする首のうしろのネームタグや縫い目にもこだわりました。 品質ネームをつけずに、生地にプリントすることで気になるネーム類をなくし、縫い代を包み込むようなこだわりの縫製仕様で、肌に与えるストレスを限りなく少なくしています。お子様の肌トラブルでお悩みの方は、スマイルコットンで作られたTシャツやプルオーバーなどを一度試してみてはいかがでしょうか。以下の商品が当サイトの人気商品になります。ぜひお買い求めください。